野鳥との関わり方

野鳥が死んでいるのを見つけたら

近年、県内外において鳥インフルエンザの発生事例が報告されていますが、鳥インフルエンザウイルスは、通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。

また、車や建物等にぶつかったり、急激な環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあるため、野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

野鳥が死んでいるのを見つけたら、以下のとおりご対応ください。

  • 敷地内で野鳥が死んでいた場合は、素手では触らず袋に入れ、一般の燃えるゴミとして廃棄してください。

※同じ場所でたくさんの野鳥が死亡している場合、原因不明のまま連続して死亡していた場合は、町産業振興課、もしくは長崎県自然環境課(095-824-1111)までご連絡ください。

長崎県内の鳥インフルエンザ最新情報については、長崎県ホームページもご確認ください。

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kurashi-kankyo/shizenkankyo-doshokubutsu/wildlife/birdinflu/

 

傷ついている野鳥を見つけたら

野鳥は、人に飼われているペットとは異なり、多様な自然環境の中で、食べる食べられるの関係を保ちながら生活しています。このようなことから、自然の中では、他の生物から襲われたり環境の変化等により衰弱し動けなくなってしまうことが起こります。

また、巣立ち後のヒナは、飛ぶ練習をしたりエサの取り方を親から学んだりしています。常に親鳥と一緒にいるわけではないので、親鳥からはぐれた「迷子」のように見えますが、親鳥は近くにいます。人が近くにいると、警戒し、親鳥がヒナのそばに戻れませんので、そっと離れてください。車やネコが心配な場合は、近くの木の枝や草陰に置いてあげてください。人間が保護してしまうと、ヒナを親鳥から引き離してしまい、結果、自然に戻ることが難しくなってしまいます。

傷ついて弱っている野鳥を見つけても、そのまま見守ってください。

※野鳥は法律で保護されています。国や都道府県などの許可を得ることなく捕まえると「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」に違反してしまいますので、ご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課

〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-882-3801(直通)
ファックス番号:095-882-9293(代表)

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更新日:2023年12月27日