日本脳炎予防接種の特例措置について

積極的勧奨の差し控えによって接種機会を逃した人への特例措置があります。

日本脳炎ワクチンの予防接種は、接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、厚生労働省の指示により、平成17年度から平成21年度まで積極的な勧奨を差し控えていました。その後、新ワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り行えるようになっています。
平成23年5月20日政令改正により、ご案内を差し控えていた間に接種機会を逃した方は、特例として定期予防接種を受ける期間が緩和されました。

特例措置対象者

1．平成7年4月2日～平成19年4月1日生まれの方
20歳の誕生日前日まで、未接種分を接種することができます。

2．平成19年4月2日～平成21年10月1日生まれの方
7歳6か月の前日までに1期（3回）の予防接種を終了できなかった場合、2期の対象年齢（9歳以上13歳の誕生日の前日まで）の期間に1期の未接種分を接種することができます。

この期間内の接種は定期接種となり、接種費用は無料です。

接種回数・接種スケジュール

接種回数・スケジュール
接種回数	接種間隔	標準的な接種間隔
第1期初回（1回目）	ー	ー
第1期初回（2回目）	1回目接種後、6日以上あける	6～28日
第1期追加（3回目）	2回目接種後、6月以上あける	おおむね1年
第2期（4回目）	3回目接種後、6日以上あける	6日～接種期間終了まで

日本脳炎（厚生労働省ホームページ）

この記事に関するお問い合わせ先: 国保・健康増進課

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長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
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