オンラインショッピングで「定期縛りなし」で購入した商品が「定期購入」になっていませんか。(令和7年2月10日)
購入前に詳細をきちんと確認しましょう
1.「定期縛りなし」という記載は、「1回限り」という意味ではない可能性があります。
「定期縛りなし」や「回数縛りなし」は、「最低購入回数の指定がない契約」「いつでも解約できる定期購入」である可能性がありますので、契約時には注意が必要です。
2.注文する前に、販売サイトや「最終確認画面」の表示をよく確認しましょう。
インターネット通販では、必ず「最終確認画面( 契約条件が記載されている画面)」で、定期購入が条件となっていないか、最低購入回数に指定( 縛り) がないか、2 回目以降の代金等の販売条件や、解約の条件を確認しましょう。
3.「最終確認画面」は、スクリーンショットで必ず保存しましょう。
契約条件の表示がなかったり、不実の表示や消費者を誤認させるような表示だったりした場合は、申し込みの意思表示を取り消せる場合があります。
契約条件に関する記載は、全てスクリーンショットで保存し、証拠に残しておきましょう。
購入確定の前には解約方法も確認しましょう
定期購入の場合、解約方法が電話だけの場合やアプリでの手続きなどを指定される場合があります。
購入する際は、解約条件や方法、事業者の連絡先、定期購入かどうかなどをよく確認しましょう。ネット通販にはクーリング・オフ制度はありません。
スマホ等の操作に自信がない方は、事業者が指定する解約方法を自力ですることができるかも事前によく確かめましょう。
電話がつながりにくかったり、返信がなかなか来ない場合もあります。
解約の期日までに事業者に連絡がつかない不安がある場合は、電話やメールの発信履歴など連絡した証拠を残し、事業者が指定する手段で解約を申し出ようとしたことを、証明できるようにしておきましょう。
国民生活センターからの情報
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更新日:2025年02月10日