認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは?

認知症サポーターとは、何か特別なことをするものではなく、認知症のことを正しく理解し、できる範囲でさりげない手助けをすることによって、認知症の人や家族にやさしい地域をつくることを目指して、全国各地で養成されているものです。

認知症サポーターの役割

  1. 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
  2. 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
  3. 認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
  4. 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
  5. まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

時津町における取り組み

時津町では、認知症への偏見を無くし、認知症があってもなくてもその人が尊厳を持って生活できる地域をつくることを目指し、認知症サポーターの養成に取り組んでいます。

認知症サポーター養成講座は、住民や自治会などの組織、地域サークルなどの団体や、企業、学校など、さまざまな方たちを対象として開催されています。

  • 時津町内の認知症サポーター数:2,064人(令和5年3月末時点)

認知症サポーター養成講座の主な内容

次の内容を1時間~1時間30分程度で学習します。

  1. 認知症の理解について(認知症とはどのようなものか、認知症の症状、診断や治療についてなど)
  2. 認知症の人への接し方について
  3. 認知症サポーターの活動について

開催実績(令和2年度) 

  • 9月9日 時津町民生委員児童委員協議会(42人)
  • 10月2日 時津町立鳴鼓小学校4年生(69人)
  • 10月7日 時津町立時津小学校5年生(83人)
  • 10月19日 時津町職員(25人)
  • 11月6日 時津町ボランティア・サポーター養成講座(17人)

開催実績(令和3年度)

  • 6月16日 元村1高齢者サロン「ズッコケクラブ」(22人)
  • 9月2日 時津町ボランティア・サポーター養成講座(11人)
  • 9月27日 時津町立時津中学校1年生(19人)
  • 10月19日 時津町職員(18人)

開催実績(令和4年度)

  • 6月16日 鳴北中学校3年生(106人)
  • 9月21日 時津中学校1年生(19人)
  • 10月12日 元村1 高齢者サロン「ズッコケクラブ」(37人)
  • 10月18日 時津町ボランティア・サポーター養成講座(19人)
  • 11月11日 時津町職員(15人)

申込窓口

受講申込や内容についてのご相談は、時津町地域包括支援センター(095-813-2530)

までお問い合わせください。

認知症サポーター養成講座(時津町立鳴鼓小学校4年生)

時津町立鳴鼓小学校4年生

認知症サポーター養成講座(時津町職員)

時津町職員

この記事に関するお問い合わせ先

時津町地域包括支援センター

〒851-2103
長崎県西彼杵郡時津町元村郷14-1
電話番号:095-813-2530

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更新日:2023年06月14日