微小粒子状物質(PM2.5)の時津町の観測値
時津町の観測値
平成25年12月17日より、時津町のデータ(時津小学校)については、大気汚染速報値提供システムで確認できるようになりました。
微小粒子状物質(PM2.5)に関するお知らせ
長崎県では、国の定める暫定指針等を踏まえ、PM2.5濃度の日平均値が70マイクログラムを超えると予想される場合には、午前8時まで、もしくは午後1時までに、県が市町や民間メディアなどを通じて県民の皆さまに注意喚起を行います。
時津町では、長崎県から「PM2.5に関する注意喚起情報」が発表された場合、時津町役場から学校や福祉施設などへ連絡するとともに、町内放送やホームページにより皆さまへお知らせします。なお、午前8時までに注意喚起情報を発表した場合は、午後1時の注意喚起情報の発表は行いません。
微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に浮かんでいる小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5マイクロメートル以下の大きさのものです。
2.5マイクロメートルは、人の髪の毛の直径(70マイクロメートル)の約30分の1の大きさです。
その成分には、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれます。また発生源によりさまざまな粒径のものが含まれており、地域や季節、気象条件などによってその組成が変動します。
PM2.5は粒子の大きさが非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇や循環器系への影響が懸念されます。
意喚起を行う長崎県の基準について
早朝(午前5~7時)の3時間を判定対象とし、注意喚起等の判断は、この3時間の平均値を使用します。3時間の平均値が85マイクログラムを超過した場合は、日平均値が70マイクログラムを超過する可能性があると判断し、また、午前5時から12時までの1時間値の平均値が80マイクログラムを超過した場合にも、日平均値が70マイクログラムを超過する可能性があると判断します。
注意喚起情報が発表されたときの留意事項
- 不要不急の外出はできるだけ控えましょう。
(注意)マスクをする場合には、サイズを合わせるなど適切な着用をお願いします。 - 屋外での激しい運動、長時間の運動を減らしましょう。
- 換気や窓の開閉をできるだけ少なくしましょう。
(注意)PM2.5を屋内に持ち込まないために洗濯物を部屋の中に干すなどの工夫をしましょう。 - 呼吸器系(喘息など)や循環器系(心臓病など)の疾患がある人など身体の弱い人、子ども、高齢者の方は、体調の変化に注意しましょう。
注意喚起の解除
注意喚起は、一般の人が屋外で活動する機会の増える日中の行動の参考情報として公表し伝達するものであることから、翌日の午前0時をもって自動的に解除となります。
PM2.5の情報や観測値(速報)等につきましては、長崎県や長崎市及び環境省のホームページでもご覧いただけます。下記からリンクをご利用ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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住民環境課 生活環境係
〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-865-6097(直通)
ファックス番号:095-881-2764
更新日:2019年03月01日