プラゴミの出し方について

ご意見

 先日回覧板により回ってきた内容が、プラゴミをレジ袋にいれて、それをゴミ袋に詰めて出すなという内容でした。
 半ば強制的な物言いだったのと、時津町から正式に発表されたもののような書き方だったので不信感を抱きました。町民として指定のゴミ袋を買い、指定日は守り、ちゃんとゴミを出しています。
 レジ袋にゴミを入れていけない内訳が、それを1つ1つ開けないといけないということでしたが、ゴミの処理をしてる方たちはボランティアなのでしょうか?
 仕事ってそんな楽なものではないですよね、お金をもらっておきながらなおかつ自分のいいようにしようと強制されても困ります。考えがやはり甘いと思います。こちらも生活がありますし、ゴミ袋だって時津町は安くはないんですよね。払うべきものは高くとも払ってます。これ以上文句を垂れないで仕事をきっちりしてください。
 これが時津町からの正式な推進、指針だった場合の意見です。
 そしてこれが時津町の正式なものでなかったとしたら。
 回覧板はあくまで自治体の意向を書くものだと思いますが、今回のことは私見が多いように思いました。あくまで情報の共有であって、思想を語るとこではないので。
 さも自治体としての意向のように書いていることに怒りと不信感がわきました。徹底してきちんと指導してください。
 そして町としての正式なものならば、ちゃんとホームページに書くなど発表してください。

お答え(住民環境課)

 日頃から、ゴミ収集業務へのご理解とご協力をいただいておりますことに対し、感謝申し上げます。
 ご指摘のプラゴミの回覧板の件につきましてお答えいたします。
 この回覧板については、町で作成したものではなく、どのような内容かは分かりません。また、自治会長に確認したところ、ご指摘の回覧板が回っていることは把握していないとのことです。そのため、地域の方が作成したものと考えられます。
 しかしながら、プラゴミをレジ袋等に入れて、それをゴミ袋に更に入れる、いわゆる二重袋をしないことにつきましては、町としましてもゴミ分別の重点項目の一つとして掲げており、広報とぎつ平成29年5月号の福祉部通信にも二重袋をしない運動の推進記事を掲載したところです。
 二重袋の場合、未分別のゴミや危険物の混入など袋の中が確認できないことから、ゴミ収集時に事故が起きたり、処理前に、改めて袋の中の確認を行う必要も生じてまいります。
また、資源ごみでは、汚れているものや他種の資源物、ゴミ等が混入しておりますと、リサイクル業者に引き取ってもらえないという事情もあります。
 二重袋をしないことで、ごみ処理作業時の危険性を排除し、手間や時間を省くことで経費節減にもつながります。また、ごみの分別意識を高めるためにも、できる限りゴミの二重袋はしない方が良いように思われます。
 二重袋をしない運動の推進につきましては、広報紙掲載のほか、地域の皆さまの視察研修や出前講座の際に説明をさせていただいておりましたが、ご指摘のとおりホームページには掲載しておりませんでしたので、改めて掲載させていただきました。今後ともお気付きの点がございましたらご連絡ください。
 なお、今回の回覧板の件につきましては、何らかの課題があったとしても、町や地域のことを考えて取り組まれたことかと思います。どうぞご理解をいただき、更に地域活動を推進する、より良い方策をご検討いただきますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

住民環境課 生活環境係

〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-865-6097(直通)
ファックス番号:095-881-2764

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更新日:2019年10月16日