夏本番に備えた熱中症対策をしましょう

お家でできる準備
・夏本番のエアコンの修理や設置工事は非常に混み合います。早めにメーカー推奨の試運転を行い、不具合が無いか確認しましょう。
・個⼈差もありますが、数⽇から2週間程度で、⾝体を暑さに慣れさせることができます。運動や⼊浴など、⽇常⽣活の中で、無理のない範囲で汗をかきましょう。
熱中症とは
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。
家の中でじっとしていても、室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。
熱中症~ご存じですか?予防・対処法~ (PDFファイル: 3.1MB)
熱中症予防のポイント
・室内でも熱中症になる可能性がありますので、エアコン・扇風機を適切に使いましょう
・のどがかわいていなくても、こまめに水分補給しましょう
・外出するときは、帽子や日傘を上手に使って、涼しい服装をしましょう
・長時間外出する際は、涼しい場所で休憩しましょう
・熱中症の危険性が高くなると、「熱中症警戒アラート」が発表されます
熱中症予防が増えています 予防のためのポイント (PDFファイル: 3.2MB)
こどもや高齢者は特に注意が必要です
こどもは・・・
1.大人に比べて暑さに強くありません
汗をかくなどの体温調節機能が未発達のため、体に熱がこもりやすくなります。
2.自分では熱中症の予防を行えません
身体に異変が起きても、気づかないことがあるため、周囲の大人が気にかける必要があります。
高齢者は・・・
1.体内の水分が不足しがちです
若年者に比べ体内の水分量が少ないため、こまめな水分補給を行う必要があります。
2.暑さに対する感覚機能が低下しています
加齢により暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。
3.暑さに対する体の調整機能が低下します
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑いときは若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
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国保・健康増進課
〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-882-3938(直通)
ファックス番号:095-881-2764
更新日:2025年04月10日