保険証に関する不審な電話に注意しましょう!

現在、個人宅に知らない電話番号から「保健医療局」や「保険庁」等といった医療保険や医療に関する公的機関を名乗る不審な電話がかかってくるといった事案が報告されています。

これは、官公庁を名乗って信用させ、「あなたは犯罪に加担している」「あなたを逮捕する」などと不安をあおり、解決金名目などで金銭をだまし取る詐欺の可能性があります。

国や地方自治体が保険証等について、電話や自動音声ガイダンス、ショートメッセージ(SMS)などを使って、直接利用登録を要求することや金銭の要求をすることはありません。

保険証に関する不審な電話があった場合は、対応せず、すぐに警察や消費生活センターなどに連絡しましょう。

 

不審電話の内容

次のような事案が全国的に多発しています。

・着信に応答すると機械音声で「保険証に関する電話である」「何度も電話しているが、これが最終の通告となる」、「紙の保険証が使えなくなる」等の説明が流れ、オペレーターに繋げるよう誘導しようとする。

・役場や厚生労働省の職員を名乗り、「保険証が不正利用されている」等として、個人情報を聞き出そうとする。

紙の保険証も引き続き使用可能です

国の法改正により、令和6年12月2日以降、現行の健康保険証は新たに発行されなくなり、マイナ保険証(保険証利用登録がされたマイナンバーカード)を基本とする仕組みに移行されていますが、発行済の紙の保険証(令和6年12月1日時点でお手元にある有効な保険証)は、記載されている有効期限まで使用することができます。

期限が切れるまでは、大切にお持ちください。

マイナ保険証をお持ちでない方については、お手元の保険証の有効期限(令和7年7月31日)を迎える前に、従来の保険証に代わるものとして「資格確認書」が紙で交付されます。従来の保険証と同様に、医療機関等の窓口へ提示することで、引き続き、一定の窓口負担で医療を受けることができます。

詳細は下記リンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

国保・健康増進課

〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-882-3938(直通)
ファックス番号:095-881-2764

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更新日:2025年02月13日