「ヘルプマーク」・「ヘルプカード」をご存知ですか?
「ヘルプマーク」とは

義足や人工関節を使用している方、内部障害の方、または、発達障害の方など、援助や配慮を必要としていることが分かりにくい方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなることを目的としています。
対象者
時津町内在住の方で、
- 義足や人工関節を使用している方
- 身体障害、精神障害、知的障害、発達障害、内部障害のある方
- 難病の方
- 妊娠初期の方など
外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりにくい方、または、分かる方。

使用方法
- ストラップを利用して、鞄等につけて使用します。
- 常時着用する、必要な時に着用する等用途に応じて使用してください。
- 付属のシールを利用して、ヘルプマークの裏面に周囲の方に伝えたい情報や必要とする配慮等の内容を記入することができます。
記載例
利用者の情報
氏名、電話番号、通院の状況、緊急連絡先等
配慮してほしいこと
「筆談でお願いします。」、「コミュニケーションが不自由です。」等
入手方法
- 役場福祉課、町地域包括支援センター、町保健センターの窓口で「ヘルプマーク申込書」をご記入いただき、その場で配布します。
- ヘルプマークは無料で配布します。
- 申込者1人につき、ヘルプマーク1個までの配布です。
- 障害者手帳の有無は問いません。
- 郵送での対応は行いません。
ヘルプマーク申込書(時津町) (PDFファイル: 42.3KB)
ヘルプマーク・ヘルプカードちらし (PDFファイル: 122.0KB)
「ヘルプカード」とは

障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときになどに、緊急連絡先や必要とする支援内容などを記入し、周りの方に提示して理解や支援を求めるためのカードです。

対象者
時津町内在住の方で、周囲から支援が必要なときに、カードを利用したい方。
使用方法
- 折りたたみ式のカードで、財布等に入れて所持します。
- カードの中面には、氏名、住所、必要とする支援内容など、伝えたい情報を記入することができます。
- 支援を求めたいときに提示し、援助や配慮の内容を知らせることができます。
記載例
- 発作の内容を伝える
- 病院への連絡を依頼する等
入手方法
- 役場福祉課、町地域包括支援センター、町保健センターの窓口で申し出てください。その場で配布します。
- ヘルプカードは無料で配布します。
- 「長崎県版ヘルプカード」の様式をダウンロードし、ご利用いただくこともできます。
長崎県版ヘルプカード様式 (PDFファイル: 161.9KB)
長崎県版ヘルプカード様式(記載例) (PDFファイル: 192.7KB)
「ヘルプマーク」・「ヘルプカード」を見かけたら
1 電車、バス等、公共交通機関の中で席をお譲りください。
外見では、健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります。
2 駅や商業施設で声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降が困難な方がいます。
3 災害時、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な避難が困難な方がいます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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福祉課 障害福祉係
〒851-2198
長崎県西彼杵郡時津町浦郷274-1
電話番号:095-865-6940(直通)
ファックス番号:095-881-2764
更新日:2019年03月01日